鳥山高史さんのガラス2
いよいよ「清岡幸道 鳥山高史展」まで、あと2日となりました。
明日はご近所のハイセンスな花屋さん「ランプリール」さんにお花の準備をお願いしています。
今回はいつもと雰囲気をガラリと変えて(るつもり)、お客様をお迎えしたいと思っています。
どうぞお楽しみに。
先発で届いている鳥山高史さんのガラスを少しだけご紹介。
鳥山さんのガラスは、鉄の型に吹き込む「型吹きガラス」という手法で制作されておられます。
鉄の型も自ら溶接し製作されています。
また、アルミの蓋やステンレスのスプーンもみずからの手で制作するという、
ご自分の作品の世界観を、見事に全うされています。
ガラスの色は、作られた時期によって青みが濃いめに出たり、薄いグリーンであったり。
sabiグラス。鉄型を錆びさせて表面を荒くしたものを使用されています。
表面にニュアンスのある凹凸が浮かび上がっています。
メドック瓶。メドック地方のワインボトルの形にインスパイアされたとか。
左胸あたりの丸いポッチリがとてもいいアクセントになっています。
ガラス工房壜壥 鳥山高史
1972 生まれ
1992 ヴェネツッア(イタリア)遊学
1999 晴耕社ガラス工房入社
荒川尚也氏に師事
手作りコップ「吹き屋」創立に参加
2004 壜壥[TANTEN]活動開始
2006 独立
2007 兵庫県丹波市に築炉
壜壥[TANTEN]とは、古い中国語で瓶屋さんという意味。
「清岡幸道 鳥山高史 展」2014.6.18 wed. >>> 6.25 wed.
清岡さんの陶器は天地創造により造られた大地。
鳥山さんのガラスは生命の源の水。
水と大地を連想させるお二人の作品をどうぞご覧ください。
6/18(水)〜 6/25(水)期間中無休
営業時間 11:00 〜 17:00
初日18日は清岡幸道さんが在店くださいます。
鳥山高史さんの在店日は、決まり次第ブログとFacebookでお知らせします。
※Dill & Aniseさんの手づくりピクルスを販売します。
材料にこだわった体に優しいピクルスが、新作を含め数種類登場します。