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ふるいともかずさんの「とっておきのしゃもじ」

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昨年の夏、

「しゃもじを作ってほしい」

と、いとも簡単にふるいさんに言ってのけてしまった私。
作り手の苦労知らずも甚だしかったと思います。
しかし、嫌な顔ひとつせず

「作ってみましょう」

と、ふるいさん。

そうして、2人で何度も相談し、ふるいさんは試作を重ね、
ようやくできあがった「とっておきのしゃもじ」。

使いゴコチの気持ちよさ。お手入れのしやすさ。
そして長く大事に使いたいと思わせるフォルム。

水に強いカバの木を、丁寧に丁寧に。
手間を惜しまずに削ってくださっています。

握る部分の柄は丸みを帯びて、掌に優しくフィットします。
すくう部分の木の厚み、反り具合、幅、削り目。
どれも妥協をゆるしていません。

今まで、なんとなく使うのが嫌になって何本も取り替えたプラスティックのイボイボつき。
もう、あのしゃもじに戻ることはありません。
だって、このしゃもじは一生モンですから。

柄が長いほうは、炊飯器や炊飯鍋用に。
深さのある圧力鍋でも底までラクに届きます。
お父さんやお兄ちゃんの丼のような飯碗にも、
2回で盛りつけ完了。

柄が短いほうは、飯台で鮓飯を切るときや
おひつからご飯を盛りつけるときに、
小回りが利いて便利です。

とっておきのしゃもじ
大 3885円
小 3360円

全国に先がけて、sizukuで先行販売中です。

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※炊きあがったご飯をほぐしてから食事が終わって後片付けのときまで、水につけておいても反り返ることはないですが、使い続けるうちの多少の毛羽立ちは、木の特性としてご了承ください。
油染みなどの心配はほとんどありませんが、
使い初めの2〜3ヶ月を過ぎたら、色の濃い食材にもお使いいただけます。
一晩以上水に漬け置くのは避けるようにして、中性洗剤とスポンジで洗い流してください。
洗ったあとは水気を拭き、完全に乾かしてからしまうようにしてください。